生きている意味がわからない
仕事したくない
夢もない
こんな悩み、ありませんか?
この悩みをズバッと解決してくれる言葉が、とある本にギッシリ書かれています。
その本とは、大人気YouTuberのてんちむさんが書かれた「私、息してる?」。
今回は現代の若者であるてんちむさんの本から、現代の悩みを解決するヒントを教えてもらいましょう。
まき子の失敗談
先日、「モチベーション革命」という本をご紹介しました。
この本を読んで
・現代が生きづらいと感じるのは、現代を理解していないから
・現代は「乾けない世代」が中心
・「乾けない世代」は「自分の好き」に重きをおいている
ということを学びました。
学んだはいいけれども、「自分には似合っていない生き方・考え方だよなあ」と少しモヤモヤしていました。
そんなとき、わたしが大好きなYouTuberのてんちむさんが本を出していることを知りました。しかも、モチベーション革命でいう「乾けない世代」ドンピシャのてんちむさんなのに、モチベーション革命と似て非なることを話してくれていたのです。
てんちむさんとは?
てんちむさんとは、現在YouTuberを中心に活動されている26歳の女性です。
過去には「天才てれびくん」にレギュラー出演していたり、人気ブロガーになったり、ギャルモデルになったりと様々な活動をされています。一見、はなやかに感じますが、父親の死・炎上・ニート・自殺未遂2回という波乱万丈な人生を送られています。
なぜ、てんちむさんがYouTuberとして人気があるのか。
それは「等身大」だから。
ちょっとこの動画を見てみてください。
サムネ画像から驚きなのですが、「スッピン」「トレーナー姿」は当たり前。
おまけに「タバコ」もガンガン吸います(笑)
言葉遣いも、どちらかといえば「下品」。
だけど、仕事にはストイックで一生懸命だし、なにより「他者の悪口」や「他者の否定」をしません。
自分が好きなこと、したいことを、ありのままに見せてくれる。
そんなてんちむさんに、視聴者はどんどん魅了されてしまうのです。
てんちむさんの本「私、息してる?」内容
そんな視聴者からしたら「等身大」「ありのまま」「自分の好き」を全面に出してくれている、まさに「乾けない世代」らしいてんちむさんですが、著書「私、息してる?」の中で、
・好きを仕事にするには、期待をしないこと
・好きが嫌いになる覚悟が必要
・仕事を選ぶベースは「やってて“苦”ではない仕事」
・好きなことして生きるより、嫌なことせずに生きていく(てんちむ著「私、息してる?」より)
と語っているのです。
てんちむさんにとってYouTubeは仕事のひとつ。
YouTubeの仕事が大好きだから続けているのではなく、嫌じゃない・苦じゃないから続けていられる、ということなのではないでしょうか。
仕事としてYouTubeで表現していることは、現代に適した内容。
でも、それをしたいかどうか、好きか嫌いかは別問題。
仕事って、辛いのが当たり前
(てんちむ著「私、息してる?」より)
なのです。
また、冒頭に書いた
生きている意味がわからない
仕事したくない
夢もない
という悩みにたいして、めちゃくちゃカッコよく、ズバッと答えを書いてくれています。
「どうせ生きていくんだから諦めろ」
(てんちむ著「私、息してる?」より)
か、かっこよすぎる〜!!!(//∇//)
どうせ私たちは生きていく。なら、どう生きていくか考えた方がいい。
(てんちむ著「私、息してる?」より)
ぐうの音もでません。
まさにその通りだなあと、顔面にパンチをされた気持ちでした。
てんちむさん自身も夢や目標なんてないと言っています。
生きているだけでお金がかかるから仕事をしている、と。
生きている意味も特になし。
生きている間にその意味を見つけられたらラッキー、という程度。
「諦める」とは
・切り替えをする
・期待をしない
・許す
ということ。
・自分の性格を諦めて、切り替えて上手く付き合う方法を探す
・認めてもらうことを諦めて、人には期待せず自分を過大評価しない
・人を諦めて、そういう人って許す(てんちむ著「私、息してる?」より)
今からでも実行できそうな考え方ですよね。
この他にも「私、息してる?」では
・恋愛について
・家族について
・成功について
書かれています。
たくさん苦労をして、今のポジションを手に入れたてんちむさんの言葉だからこそ、説得力が凄まじいです。
「本の構成がイマドキっぽくて読みにくい」「どうせ薄い内容なんでしょ?」「若者の言葉なんて信用できるか!!」と偏見をもたずに読んでいただきたい1冊です。
まとめ
- 生きている意味がわからない、夢や目標がない、仕事をしたくない人にオススメの本「私、息してる?」
- 著者のてんちむさんは波乱万丈な人生を経て、「どうせ生きていくんだから諦めろ」という境地に達した
- 恋愛や家族、成功に悩む方にもオススメ
とにかく読めば読むほどてんちむさんのことが大好きになるし、「自分は自分でいいんだ」って思えちゃいます!買ってよかった1冊です。