「アドラーってうさんくさい」
「アドラー心理学をオススメしている人ってキラキラ系じゃない?」
そう思ってベストセラーの『嫌われる勇気』を読むことを避けていませんか?
はい、過去のわたしです笑
なんとなくアドラー心理学を学ぶことを避けていたわたしが、『嫌われる勇気』だけでなく、続編の『幸せになる勇気』も読ましたので、内容をシェアします!
『幸せになる勇気』を読まなかった後悔
あまりにも流行りすぎている自己啓発書って、
あまり読みたいと思わないんですよね。
「みんな読んでるから、パクリになりそう」
「オリジナリティがなくなりそう」
「そんなに売れたんだったら、多くの人に変化が無いとおかしい」
とめっちゃ生意気な考えだったんです。
実際に『嫌われる勇気』と続編の『幸せになる勇気』を読んだところ、
「え…億越え社長さんたちと同じこと言ってる…」
「もっと早く読んでいたら、わたしももうちょっと稼げたのでは…」
と後悔したのです。

超現金w
『幸せになる勇気』のあらすじ
3年ぶりに哲人を訪ねた青年が語る衝撃の告白。それは「アドラーを捨てるべきか否か」という苦悩だった。アドラー心理学は机上の空論だとする彼に「貴方はアドラーを誤解している」と哲人は答える。アドラーの言う、誰もが幸せに生きるためにすべき「人生最大の選択」とは何か? 貴方の人生を一変させる哲学問答、再び!
ダイヤモンド社HPよりhttps://www.diamond.co.jp/book/9784478066119.html
『幸せになる勇気』から学べること
わたしは『幸せになる勇気』を読んでこんなことを学びました。
すべての悩みは対人関係
すべての悩みは対人関係の悩みである、
すべての喜びもまた対人関係の喜びである幸せになる勇気
と本に書かれていてまったくその通りだと思いました。
なんせ2回も対人関係の悩みで退職しましたし、
バイト時代もすべて人間関係に悩んで辞めました!
それと同時に、
人生で一番感動したことは何かと考えたら
仲間と一致団結して観客を感動させるゴスペルのライブを作り上げたことなんです。
決して一人では出来なかった。
誰かと関わって作り上げた思い出が
わたしの一番の喜びです。
仕事とは分業である
- 自分ができることだけ(利己)に専念すると
結果として利他につながる - 誰一人として自分を犠牲にしていない
と書かれていて、
「やっぱりそれでいいのか」とホッとしました。
色々な書籍や動画で
「自分の得意なことをしよう」
「苦手なことは他人に任せよう」
と言われています。
アドラーは心理学者ですが、
心理学の面からも「自分ができることだけやればいいんだよ」と言ってもらえたのは安心につながりました。
幸福とは貢献感
幸せになる唯一の方法は他者への貢献
たとえ目に見える貢献でなくとも、「わたしは誰かの役に立っている」という主観的な感覚を、すなわち「貢献感」を持てれば、それでいいのです。
嫌われる勇気
とアドラーは言っています。
この貢献感の「感」がミソですよね。
相手がどう思っていようが関係なく、
「自分」が「貢献した!」と思えればOK。
ついつい「相手の反応」を気にして行動しがちですが、
幸せを感じるには「自分は役に立っている」と思えればいい。
実践するのは難しいですが、
これができるようになったらかなり生きやすくなりそうです。
幸せになる勇気=愛する勇気
- 愛とはふたりで成し遂げる課題
- 不可分なる「わたしたち」の幸せ
- 愛されるのを待つのではなく愛すること
そしてここでも
相手が自分のことをどう思っているかなど関係なしに愛すること
と先ほどの貢献感と同じような説明をしています。
まとめ
『幸せになる勇気』から学んだことのまとめです。
- すべての悩みは対人関係
- 仕事とは分業である
- 幸福とは貢献感
- 幸せになる勇気=愛する勇気

わたしの人生はわたしの人生。他人の目や反応を気にせず主体的に生きることが、幸せに生きることにつながると学びました!