勝間和代さんの本「断る力」で嫌な人生とサヨナラ!

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「ワーママになる!」

結婚した時から心に決めていました。

自分でほしいものは自分のお金で買いたいし、
旦那と対等な関係でいたいし、
なにより子どもに「余裕のある生活・人生」をみせてあげたい。

尊敬するワーママの一人に「ワーママはる」さんという方がいます。

そのワーママはるさんがブログで紹介されていた勝間和代さんの「断る力」という本を読んだので、ご紹介します。

 

まき子の失敗談

「ワーママ」とは「ワーキングママ」の略で育児・子育てをしながら働く女性のこと

わたしの母もわたしが中学生のころまではワーママでしたが、弟の病気がキッカケで働くことをやめました。

母は弟の病状が安定してからも働くことはせず、ずっと家の中ですごしています。そしていつも「お金がない」とぼやいているのです。

わたしは「だったら働けばいいのに」と思いながら、親のために地元の中小企業に就職し、結婚するまで金銭面的にも親を支えてきました。

ですが、今自分が働いている職場には社内いじめ・パワハラ・モラハラが横行しており、会社をやめたいと悩みながら1年が経ってしまいました・・・

 

勝間和代さんの本「断る力」

そんなとき、尊敬する「ワーママはる」さんのブログで、「生き方に参考になった本」として勝間和代さん「断る力」が紹介されていました。

人生は有限であり、嫌なことから離れるためには断らなければいけない

ワーママはるさんのブログより)

今の自分に必要なことが書いてありそうな予感!

そう思って、「断る力」を読んでみることにしたのです。

「断る」ために必要なこと

「断る力」が生きる上で必要だと頭ではわかっているのですが、なかなかできない。

では、いったいどうしたら断れるようになるのでしょうか。

「断る力」を身につける前提として、

「断る力」を身につける前提

相手との「対等」な人間関係

が必要であると、この本には書かれています。

そして対等な人間関係を築くためには「相手に対等な自己主張」を行うことが必要。これを「アサーティブ」といいます。

 

アサーティブとは?

アサーティブとは相手も尊重した上で、誠実に、率直に、対等に、自分の要望や意見を相手に伝えるコミュニケーションの方法論

4つの考え方が柱となっています。

1.誠実(自分の気持ちに気づいて、ごまかさないこと)
2.率直(気持ちや要求を伝える時は、相手にきちんと伝わる形で行うこと)
3.対等(自分を卑下したり、相手を見下したりしないこと)
4.自己責任(自分の行動の結果をすべて、自分で引き受けること)

(勝間和代著「断る力」39ページ)

また、アサーティブを考えるときに12の権利を持つことを想定しています。

1.私には、日常的な役割から自立した一人の人間として、自分のための優先順位を決める権利がある
2.私には、賢くて能力のある対等な人間として、敬意を持って扱われる権利がある
3.私には、自分の気持ちを言葉で表現する権利がある
4.私には、自分の意見と価値観を表明する権利がある
5.私には、「イエス」「ノー」を自分で決めて言う権利がある
6.私には、間違う権利がある
7.私には、考えや気持ちを変える権利がある
8.私には、「わかりません」と言う権利がある
9.私には、欲しいものを欲しい、したいことをしたいという権利がある
10.私には、人の悩みの種を自分の責任にしなくてもよい権利がある
11.私には、周囲の人から認められることに頼ることなく、人と接する権利がある
12.私には、アサーティブでない自分を選択する権利がある

(勝間和代著「断る力」40ページ)

つまり、アサーティブのポイントは

アサーティブのポイント

自分も、相手も、大事にすること

となります。

勝間さんはアサーティブのことを「気持ちのよい自己表現」と表現されています。

たとえ自分と相手との間で利害が一致しない場合でも、相手に対して適切な意見を主張しなければならないことがあります。そのときに必要な自己表現が「アサーティブ」であり、すなわち「NOという力」=「断る力」なのです。

 

「断る力」を強くするためには?

「断る力」の前提には対等な関係が必要ですが、この対等な関係を保つためには「自分の揺るぎない軸」が必要なのだそうです。

この「自分の軸」をつくるためには下記のことが必要だと書かれていました。

自分の軸をつくるには

・自分が得意とする分野を早々に見つける
・自分が得意とする分野に自分の努力・時間を費やす
・自分の得意・不得意は自分ではわかりにくいので、いろいろな情報源や評価を活用する
・自分の軸は30代前半までにつくる

まき子
まき子

30代で学べてよかった~!ギリギリセーフ!?

まとめ

  1. 人生は有限であり、嫌なことから離れるためには断らなければいけない
  2. そのために必要な力が「断る力」
  3. 「断る力」を発揮するためには「相手との対等な人間関係」が必要
  4. 対等な人間関係を築くためには「アサーティブ」が必要
  5. 「断る力」を強くするためには「自分の軸」が必要
まき子
まき子

わたし自身におきかえると、「会社を退職する」ために「断る力」が必要で、そのためには「アサーティブ」と「自分の軸」を身につけないといけないということがわかりました。

このブログの活動を通して、とくに「自分の軸」を固めていきたいです!

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